数日前、仕事から帰ってきた恋人が言いました。
「暑すぎる、もう限界だ!」と。
エアコンのリモコンをさっと掴み、こちらへ向かってくる恋人。
そしてわたしの人差し指を取った。
「スイッチオンの儀式!」と恋人は言い、二人の指はボタンを押した。
が、しかし、エアコンのブレーカーを落としていたために不発。
恋人がブレーカーを押し上げ、再度「スイッチオンの儀式!」
かーいーてーきー!
これで夜はくっついて寝られます。
むしむしだとイライラしちゃうけど、涼しいと穏やかで居られる。
素晴らしいことだ。
目が覚める頃には汗ビショだけどね。